【雑誌の表紙を使ってご紹介】デザインの引き出しを増やすために当時やっていたこと

こんにちは。

今日は
グラフィックデザイナー歴18年の私が
新人時代にやっていた勉強方法のご紹介です。

新人のころは、
やる事・覚える事いっぱい
余裕なしで時間に追われっぱなし。

制作物の締め切りは
時間通りにやってきます。

デザインの引き出しは、あればあるほど
制作そのものにかける時間を多く確保できるので
沢山欲しいところです。

すぐに沢山ストックはできないけど
いつから始めても
来年の自分、再来年の自分のことを
助けてくれるハズ!

何から勉強しよう?と
迷っている方におすすめです。

それではどーぞ!

私が当時やっていた勉強方法

私が当時やっていた勉強方法は
デザインのトレースです。

デザイン本でもいいし、ネットの動画でもいいし
フリーペーパーでも、パッケージでも、
なんでもいいです。
とにかく、世の中に出ている
完成品をよく見て
同じものをつくってみる。
コレを当時はよく繰り返していました。

今回、雑誌の“表紙”を使って
久しぶりに勉強しました。

今回選んだ雑誌

下の2つの雑誌を購入。

ジャンルを分けると
左)カジュアル・ライフスタイル系
右)エレガント・ビジネス系
こんな感じでしょうか。

並べてみるとテイストが違いますね。
どちらも春号なのに!

BUHI 2020年春号 Vol.54
PRESIDENT WOMAN Premier 2020年春号

具体的な手順

  1. 雑誌をスマホで撮影
  2. イラストレーターに配置
  3. 似たような書体を探す
  4. 大きさを合わせてレイアウトしていく

今回、プレジデントウーマンを
元に勉強しました。

まずは完成から。

全く同じのは、アレなんで
愛犬をカバーガールにして
作りました。

雑誌の“表紙”にした理由

  • 女性・男性・趣味・子供・ペット、、など、
    ジャンルによって雰囲気が違うこと
  • 表紙にその雑誌が伝えたいことがギュッと詰まっている
  • 文字の大きさなど、優先順位が明確
  • 季節感があること

雑誌の表紙デザインは、
大体、経験豊富な方が担当するハズなので
いろんな技が詰まっているのです。

この勉強方法で得られる知識

出来上がったものをベースに
ご紹介します。

サイズ感

  1. このサイズ(範囲内)に、
    どのくらいの大きさの文字がタイトルになっているのか。
  2. このサイズの文字でも読める。
  3. 一番伝えたいところが大きくなっている。
  4. 色の使い方。

よく見ると、いろんなことが分かります。

書体の組み合わせ

雑誌をジャンル別で見てると
何となくですが
女性誌 = 細文字系・明朝体(習字っぽいやつ)
男性誌 = 太文字系・ゴシック体(角がカクカクしているやつ)
こんな感じのが多いと思うんです。

どんなテイストものに、
どんな書体が組み合わさっているんだろうか?と
そんなことが
表紙から分かる気がしてます。

文字と文字の空き具合

大きさや書体によって、文字通しの空け方は
雑誌それぞれ違います。
小さいことのようですが、
この 空き は、デザインに大きく影響するので
とっても大事な感覚です。

空きを上手にコントロールできてくると
デザインをすることが楽しくなります。

色の組合わせ

雑誌は毎月発売されているものがほとんど。
しかも、季節がちょっと早め。
その時流行っている色や、
季節感のある色の組み合わせ
ポイントカラーなど
参考にできることがたくさんあります。

勉強するときの注意点

完全に仕上げようとしなくてOKです。
こんな感じで作られているんだー。へー。
くらいで十分勉強になります。

完璧にしようとすると
できなかった時、できないー!←と
モチベーションが下がってしまいます。

下がってしまうくらいなら
適当にできる範囲で、たくさん数こなした方が
デザインの引き出しが増えると思います。

作るまでの工程が
なんとなく分かればいいんです。

当時、未完成なaiファイル
たくさんありました笑

まとめ

18年前。当時先輩方に
「よく見て」と何度も言われていたのですが
何をどう見たらいいのか・・・
分からなかった記憶があります。

今自分が勉強にオススメするなら
雑誌の表紙だと思ったので
やってみました。

カギカッコ一つとっても
わざわざ違う書体に変えたりしています。
実際に作ってみると発見がたくさん。

好きな組み合わせを見つけて
強みにしてくださいね。

それでは、また!

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