こんにちは、フリーランスデザイナーのIKUEです。
テーブルコーディネートってハードルが高くって、取り入れにくいと感じる方も多いはず。
テーブルの世界が好きじゃないと、普段ご家庭で使う方は少ないナプキンリングですが、ナプキンリングはもちろん、テーブルを持ち前のアイテム達でコーディネートする時間はとても楽しいもの。
たくさん人が集まるパーティーでは、おもてなし感がアップ。料理にも自然と気合いが入ります。
単純に気持ちが上がるんですよね。
そんなワクワクさせてくれるアイテムの一つが「ナプキンリング」です。
今回は、一つあるだけでグッと変化が楽しめる「ナプキンリングの使い方と選び方」をご紹介します。使用例の画像も最後にアップしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- テーブルコーディネートが初心者の人
- コーディネートの仕方を知りたい人
- 使い勝手のいいものを選びたい人
- 手持ちのものと違うものが欲しい人
ナプキンリングの使い方
ナプキンリングの使い方は
- ナプキンにナプキンリングを通して使う
- カトラリーレストとして使う
- リングの穴にナプキンを上向に差し込む
ほとんどの場合、❶のナプキンにリングを通して使うのが一般的です。
❷、❸は形状によりますが、お箸を置いたり、大きいナプキンリングには、ナプキンを上向きに差し込んだり……と、決まりごとに囚われず、自由に遊んでみるものオススメです。
テーブルコーディネート初心者の方
ナプキンリングはナプキンを止めておく装飾品。
ヘアアクセサリーに似ています。素材や柄も種類豊富で、お値段もピンキリ。
ナプキンに通すだけで華やかになるテーブルウェアなので、テーブルコーディネートが初心者の方でも気軽に取り入れやすいアイテムです。




ナプキンリングの代わりに、装飾がついたヘアゴムでナプキンを結ぶのもオススメです。
購入する前に試してみるのもいいですね。
ナプキンリングの役割




ナプキンリングには、テーブル全体のイメージを華やかに演出してくれる役割があります。
リボンのような形にしたり、お花を一緒に差し込んでみたり……お誕生日・記念日・お祝いなどその時のイメージに合わせてコーディネートを楽しんでみてくださいね。
ナプキンリングの選び方
ナプキンリングを選ぶときのポイント
- 1つ目はシンプルで使いやすい色を選ぶ
- 2つ目は柄物を選ぶ
1つ目はシンプルで使いやすい色を選ぶ
初めて購入する場合は、シンプルなデザインのゴールド系かシルバー系どちらかがオススメです。
洋服で言うと 白か黒 のような感覚です。
どちらもコーディネートしやすい定番色になります。
次に、ゴールドとシルバー、どちらを選ぶか迷った時に以下を参考にしてみてください。
※一部主観的なものも含まれます。
ゴールド系
- ゴージャス・ワイルドな印象が強く出ます。
元気で明るく社交的・髪型変えがち・イヌ
シルバー系
- エレガント・上品な印象が強く出ます。
しっとり・おしとやか・スタバ・読書・音楽鑑賞好き・ネコ
どちらが好きなテイストでしょうか?
アクセサリーを選ぶ時もこの2択は悩みがちですが、私はある時からなくなりました。
服装が、曲線の少ないシンプルでベーシックな形が多い時は「ゴールド」。
逆に、エレガントで曲線のある襟や袖のデザイン・ワンピースが多い時は「シルバー」。
と自分ルールを作ってから悩みが減りました。ぜひお試しください。
そして今回わたしは、自分が「上品系ではない」と思っているので、ゴールドのシンプルなリングと、ハラコ柄のリングをお迎えしました。お店はマチュリテ 青山店にて。

2つ目は柄物を選ぶ
1つ目にシンプルなナプキンリングを選んだら、2つ目は柄物や少しデザインに変化があるものを選ぶのをオススメします。コーディネートする時に変化が出やすいです。似たようなものよりも、自宅にあるアイテムと色々試して遊べると思います。
テーブルアイテムは1つで終わらないものが多いです。(1つでも十分楽しいですが!)2人分、または4人分……と、同じデザインのものを揃えることがほとんど。一度に沢山の種類は買えません……なので、シンプルなもの1つ、デザイン性の高いもの1つをはじめに揃えておくと長く楽しめると思います。

簡単にできるナプキンの折り方もご紹介しますね!
ナプキンの折り方


















コーディネート例
コーディネート例をご紹介していきます。
ゴールドリング


レース柄のケーキスタンドとティーカップを合わせました。
折ったナプキンに通しているだけなのに、コーディネートしてる感が出ます!
ハラコ柄リング


ナプキンとワイングラスの茶色を揃えました。
最後に
今回は「ナプキンリングの使い方と選び方」をご紹介しました。
テーブルコーディネートは奥深くハマると沼な世界。
ナプキンの色や柄、ナプキンリングの質感など、テーブルコーディネートは正解があってないようなもの。テーブルウェア一つからでもはじめられるので、気軽に楽しんでみてくださいね。
ありがとうございました。
それでは、また!